会社設立の流れ

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株式会社を前提とした会社の設立の全体の流れについてお伝えします。決定のしかたで、税金計算に影響がある点もありますので、設立前にぜひご相談下さい。
まず、会社を作るために必要な項目を決定します。
●商号(会社の名前)
●事業目的
●事業年度(決算月)
●本店所在地
●資本金の金額
●発起人、役員 など
●事業目的
●事業年度(決算月)
●本店所在地
●資本金の金額
●発起人、役員 など
このうち、役員の構成や事業年度(決算月)については、後々税金計算に影響がありますので、慎重な検討が必要です。
必要物の準備
このあとの流れで必要なものを準備しましょう。
●役員全員の印鑑証明書
●法人で使う各種印鑑
●資本金を払い込む金融機関の個人口座
●法人で使う各種印鑑
●資本金を払い込む金融機関の個人口座
印鑑について特にこだわりがなければ、提携している司法書士に登記手続きとまとめて依頼することも可能です。
定款の作成
定款とは、会社としての組織活動の基本規則を書面でとりまとめたものになり、手順1で決めたたものをベースに文章化します。
法律的な文言の記載が必要となりますが、こちらでひな型を準備しますので、ご安心下さい。
定款の認証
手順3で作成した定款を最寄りの公証役場にもって行き、公証人に定款の内容を確認してもらいます。
こちらも提携先の司法書士に依頼することで、わざわざご自身でやる手間を省くことができます。また、電子定款認証で行うことで設立費用がお安くなりますので、そちらで進めさせて頂きます。
資本金の払い込み
手順4の「定款の認証」のあと、手順2で準備した発起人の個人の金融機関の口座に資本金を払い込みます。
登記申請
最寄りの法務局にて、法人設立の登記申請を行います。
登記が完了すれば、会社が設立されたことになります。